ステンレス角棒(四角・平角)丸棒の種類
SUS304角棒(ステンレス四角・平角)
*サイズによって、コールド、HL、#400、HOTスリットホット*No1コイルをスリットカットし、圧延後ショットを施した。
セミホット*No1コイルをスリットカットし、圧延を施した。
◆ステンレス角棒(四角・平角)サイズ表1
◆ステンレス角棒(四角・平角)サイズ表2

サイズによりSUS316,SUS316Lもございます。
【表面加工】
■コールド(冷間圧延)やや光沢のある仕上げ加工工程の残留応力を持っていますので、加工の際は、材料があばれます。
<あまり、加工をしない部品に適しています>
■HL コールドの表面を長手方向に通し研磨仕上げしたもの
■#400 コールドの表面を鏡面に近い研磨仕上げしたもの
■HOT(熱間圧延後酸洗い)光沢の無い銀白色のつや消し仕上げ
加工工程の残留応力を殆ど持っていないので、加工の際は、材料が安定しています。
しかし表面が粗いので、仕上げ加工が余分に必要です。
◆サイズによりご用意できるものが異なります。
●熱間圧延フラットバー 高温に加熱してから圧延し、ショット酸洗を施したフラットバー。
●冷間圧延フラットバー 加熱せず圧延し、ショット酸洗を施したフラットバー。
株式会社 岩崎商店
電話06-6761-5195 FAX06-6762-2078
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SUS304HL・ラウンドフラットバー
*厚み3.0mm=1.5R*厚み6.0mm=3R
*厚み9.0mm=4.5R
◆ステンレスSUS304HL・ラウンドフラットバーサイズ表
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SUS304・SUS303・SUS316ステンレス丸棒
◆ステンレスSUS304丸棒・サイズ表
ピーリング(PM)
拡大熱間圧延後、表面の黒皮を切削した光沢のある仕上げです。流通量も多く一般的に幅広く使用されています。
一般的にプラス公差(-0)でつくられています。
外径許容差基準表
外径サイズ | 寸法許容差 |
---|---|
10mm超え 25mm以下 |
+0.15、-0 |
25mm超え 80mm以下 |
+0.25、-0 |
80mm超え 125mm以下 |
+0.50、-0 |
125mm超え 150mm以下 |
+1.0、-0 |
150mm超え 400mm以下 |
+2.0、-1 |
引抜き(CD・ミガキ)
拡大冷間引抜(コールド ドロー)の略称です。ダイスを通して冷間引抜加工したもので、表面は光沢があり、ピーリングや酸洗よりも寸法精度が良好です。
一般的に許容公差はh9級です。
外径許容差基準表
外径サイズ | 寸法許容差 | |
---|---|---|
2~2.5 | +0、-0.04 | |
3~3.5 | +0、-0.05 | |
4~4.5 | +0、-0.06 | |
引抜き・h9 | 5~6 | +0、-0.03 |
7~10 | +0、-0.036 | |
11~18 | +0、-0.043 | |
19~25 | +0、-0.052 | |
ミガキ・h9 | 26~30 | +0、-0.052 |
32~50 | +0、-0.062 | |
55~80 | +0、-0.074 | |
90~100 | +0、-0.087 |
センタレス(研磨(CG)丸棒)
拡大センターレス(無芯)・グラインディング(研磨)の略称です。回転する2つの砥石の間に通して研削を行う研磨法です。
寸法精度・表面粗度・真円度において引抜品より精度が求められている時に使用します。
価格面では引抜より高価になります。 一般的に許容公差はh7級です。
外径許容差基準表
外径サイズ | 寸法許容差 |
---|---|
2~3 | +0、-0.010 |
3.5~6 | +0、-0.012 |
7~10 | +0、-0.015 |
11~18 | +0、-0.018 |
19~30 | +0、-0.021 |
35~50 | +0、-0.025 |
◆ステンレスSUS304・直線丸棒サイズ表
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